6月13日土曜日、第15回目のワークショップをやりました!
お越し下さったHさんとTさんは5月の活版凸凹フェスタにも来てくださり、ちょうど居た(ぬぼ~っと座っていた)まるこは会場でお会いしていました。体験をとての楽しみにして下さっているようで、まるこもまたお会いできる事を楽しみに、なんだかとても雰囲気のあるイラストの、二つの版を並べて待っていました。
「こんにちは~。」
「迷いませんでしたか?」
「いやぁ、以前この近くに勤めてましたから。寿に。」
「えー?!近いも近いですねぇ!ペリカンの近くですねっ。」
と盛り上がりながらスタート。
まずはTさんの、ブタちゃんのイラストからです。
器用なTさんはまるこがぬぼ~っと立っている横で印圧調整を楽しんでいました(笑)
こちらは圧のバランスをとっている過程です。お母さんブタの耳は見た目でわかるくらい、グッと凹んでいます。祭りのうちわがなんともいえず、お母さんの丸い背中、哀愁あります(笑)
ゴールドインキとの相性を見るため、一通り全種の紙に刷って、どれにしようか選びました。選ばれたのは一番色味のあるハーフエアの、コルク。その名の通りコルクのような色の紙です。
あとは20枚を一枚一枚丁寧に、楽しみながら刷られていました。
続いてHさんです。
少し左右に大きめですが、線なのでうまくバランスとれば印刷は大丈夫そうです。物語の一場面のようです(^^)
まずは位置を決めて、
全体に印圧をかけていきます。紙と版がついたら(始めは離れた状態になっています)細かいバランスの調整に入っていき、この時大きい面積の版だと難しいのですが、Hさんは予想よりスムーズに、迷宮入りすることもなく、無事にバランスがとれました。
イラストにある吹き出しのように、線に太い細いがあるところは圧が入りやすいようです。これも版の大きさなどもあり、一概には言えないのでしょうが・・・。
バランスとりの過程。あれ、いつかの猫がっ!(笑)ヤレ紙といって過程の失敗した紙を使っていきます。限りある資源は無駄にしません~。
Hさんも一通りの紙に刷って、印象を見ていきます。
お二人とも、今日は本当にスムーズに、そしてきれいに印刷できました!
なんだか今日はすごいなぁ。。まるこがますますぬぼ~っとしてしまうなぁ(笑)
でも良かったです~*
先週は豆本教室で体験をされたとのこと、手作業がとても好きなのですね。
豆本も楽しそうです~。