この前おつかい途中の道で小さな活版印刷やさんをみつけました。
その名も「藤村印刷」さん。その道は以前も何度か通った事があるのですが、看板という看板は出ていなくて、いままで全く気づかなかったようです(^^;)
引き戸が開いていてその隙間から見えたのが沢山の活字!「これは!もしや?!」とすかさず中を訪ねてみました。
「すみません、こちらは活版印刷やさんですか?」とまるこ。
「そうだけど」とおじさん。
おじさんの横には小さな活版印刷機(手キンではありません)が一台と、後ろにはお宝(活字)が沢山、、そりゃ見れば分かるわなぁ(^^;)
ごあいさつから少しお話をうかがいましたが、「活版はもう需要がなくてねぇ。」とちょっと寂しそうな藤村さんを見てきっとこういう小さな活版やさんはまだ沢山あるのだなぁと。そういう職人さんに、生意気ながら「いま活版をまだまだ無くさないように、見直そう」という動きが色々な所であるのですよ~。とお伝えしたいと思いました。きっとレタープレスが関わる事が出来るところは、ネット環境があったり、少し大きな活版やさんだったりするので、こういう町の小さな活版やさんまでは、今若い人達が活版に興味を持ち始めている事は伝わっていないのだなぁ。と、この時実感しました。
もっと隅々まで、凸凹フェアのような動きが伝わればいいいのになぁ。
お話の最後に、刷った名刺のサンプルや、活字の見本帳まで頂いちゃいました!上の写真が見本帳ですが、この焼け具合!いい感じです*こんな貴重な物を頂いていいのかしら~。
そんな流れで結局、活版を見直す動きの事や、レタープレスの事を話しそびれて出てきてしまいました。あれ?(笑)
今度はちゃんとお伝えしようと思います。
「わたし、まるこなんだよ。」って。
お久しぶりです!
活字見本素敵ですね~。いいな~。
かなり味のある数字がなんとも魅力的です。
“プリントごっこ”がなくなってしまうという
ニュースも衝撃的でしたが、「手間をかける」
ということ自体が少なくなってきているようで
ちょっと寂しいですね。。。
でも、最近、お店などでもらうカードなどに
活版で印刷されたものに出会うケースも多くなって
きていたりもして、個人的にももっと利用していこう
と思いました。
活版好きのIさん
お久しぶりです!
見本帳、ステキですよね~。数字ももちろん表紙の罫線もかなりかわいいです*
ほんとにほんとに、手間をかける楽しさは活版を通して知る事が多く、そう考えるとその他に似たような物って、案外少ないなぁ。それはきっと無くなってきているのだなぁ。と思います。
またユニバーサル・レタープレスもご利用くださいね~(^^)