ちょっと前にある女性雑誌の「ナウ」なものを紹介するページで、
表紙を活版で印刷して作ったノートを紹介していました。
レタープレスの活動を始めて以来「活版」という響きに敏感になっているというのもあると思うのですが、
「こんなところに!カッパンが・・! ナウ?」とまるこはびっくり。
早速販売しているお店に行き、脇目もふらずいちもくさんにノートのある場所へ。
表紙のデザインは3種類ありましたが、3種類だけでなく、やっぱり印圧のちがいで全部印象がちがう!と手で触り、
凹凸具合を見たいが為に斜めにしたり、表紙の面を目の高さと水平にしてみたり。
周りからみたらずいぶん変な人だったかもしれません。(目はギラギラしていたかもしれません)
さらにはお店の方に
「この種類1冊しか出てませんけど、他にありますか?見せて頂いてもいいですか?」(ちょっと前のめり)
と同じ柄のノートなのにストック分を見せてもらったり。
色々みて触って、結局店頭でサンプルとして出てたものが一番気に入って(あ、凹凸や色の出具合いがです 笑)それを譲って頂きました。なんだそりゃ。
そのノートは海外(ポルトガルだったかな)で作られたもので、
まるこの個人目線ですが、とても可愛かったですよ。
中はただの白い紙ではなく、木目調(これは活版ではありません)だったり、模様だったり、
やはりおぬし日本のものではないな。
という感じでした。
それにしても、もともとは昔の印刷技術である活版が、
流行を紹介する女性誌で紹介されるなんて、
それがいい悪いではなく、どうこうと言うわけではなく、(そもそもどうこう言えるまるこではありません)
自分の中では結びつきのなかった繋がりに、なんだか不思議な気分です。
ノートは使うのが何だかもったいないのと、木目調をどう活用してよいか分からないのとで、未だに眠っています。