こんにちは、まるこです~。
もうご覧になった方もいるかと思いますが、5月25日に発売した「暮らしの手帖」40号で、活版印刷に関する特集が載っています*
まるこも発売日に小走りで、近所の本屋さんに買いにいきました。
特集の内容は、活版の歴史や印刷プロセス、衰退の現実と、今でも変わらずお仕事を続けていらっしゃる印刷やさん・職人さんのお話など。
板橋区にある内外文字印刷(活版専門の印刷やさん)の創業者、小林さんのお話は、中でも印象的でした。(まるこ個人的にです。。)
活版印刷の魅力について、
「魅力は、ない。変な言い方だけど、そういうのは通り越してるんです。・・・(その後も載せたくてムズムズしますが、以下省略)」
という一言に、長い歴史を感じて、まるこは今また少しずつ盛り上がりはじめている「活版」を見ているのですが、続けている方はもっとずっと昔から、注目されようがされまいが、生活の一部として活版をみていたんだなぁ。と当たり前の事をおもいました。今までも職人さんにお会いする機会は何度もあり、そんな事は知っていたハズだったのですが、何だかまたハッとしてしまいました。「続けてきた」という事を考えさせられました。
そしてその後5分間、まるこの限りある想像力を使い、職人さんの活版印刷に向き合う一日を妄想しました。それは淡々としていて何だか温かで、金属音と、なぜか湯けむりなのでした(なぜだろう・・・?笑)(^~^)
やっぱり、また少しずつでも盛り上がって欲しいです。そしてなくならないで欲しいです、活版印刷。
暮らしの手帖社さんは5月に行われた凸凹フェスタにも出展されていたのですが、現在内外文字印刷さんと共同で単行本「暮らしのヒント集」を製作されています。
(もうそろそろ、出来上がる頃でしょうか。)
もちろん活版で刷った本です!巻末のアンケートハガキのみの申し込みで、応募多数の場合は抽選だそうです。
これは、買わねば~っ!まるこも早速応募しました。
きっと応募多数だとおもいますが、ムムム、ま、負けませんよっ(**)(抽選です)