月別アーカイブ: 2009年5月

凸凹フェスタのご報告

5月11日に無事凸凹フェスタが終了しました~。


こんな立派な版で印刷されていたのですね~。

去年はあまり顔を出せなかったのですが、今年はミスター、ハマちゃん、まるこが交代で当番をして、なるべく常駐する事にしました。
なんてったって今年は物販していましたからっ(^~^)/

今年もビックリするほど、連日沢山の方々がお越しくださって、その中にはユニバーサル・レタープレスを通して知り合った方も、ミスター・ユニバース関係の方もいらっしゃって、嬉しい再会がいくつもありました。

活版に興味がある人、関わっている人、これから始めようという人、こんなに沢山いたんだ~!とこの期間に知る活版の盛り上がりに驚きながら、小さな小学生用のイスに座ってじ~っとしていたり、時々のそのそ動きだして写真を撮ったり(笑)

ある日の会場、1つ目の教室は、こんな感じでした。(人は少なめの頃)

レタープレスのブース。夕刻のころ。

教室2つ目。今年も朗文堂さんよりお宝が沢山販売されていました。個人的にも欲しいなぁ~とニヤついてしまうものがたくさん。。

こちらは築地活字さん。新しい見本帳ができたそうです。昔レストランで使われていたとういう活版刷りのメニュー表がとても素敵でした。

3つ目の教室では弘陽さんやスタッフの方々が販売をしていて、その前では真映社さんが版製作の過程を展示されていました。(こちらの教室は写真が間に合わず・・・すみません  ;_;)普段なかなか知る事の出来ない製作過程を見て、なるほどー!そうやって作っていたのですねっ(今さら 笑)と納得した後には小さな版のおみやげも。

う~ん、去年にも増して活版好きにはたまらないイベントでした*
来年はもっと沢山の人が来て、活版への興味が広がっている事が目に見えるといいですねぇ(^^)

《 2009年 6月の体験予定 》

お待たせいたしました~。
6月のワークショップのご案内です。

 

◎6月第1回~
開催日:2009年6月13日(土曜日)
時間:13時30分~(約3時間半程度)
定員:2名様でお申し込みください
申込締切:5月30日まで
原稿締切:5月30日まで
料金:お一人様3,500円

◎6月第2回~
開催日:2009年6月27日(土曜日)
時間:13時30分~(約3時間半程度)
定員:2名様でお申し込みください
申込締切:6月13日まで
原稿締切:6月13日まで
料金:お一人様3,500円

 
 
6月の回は定員に達したため締め切らせて頂きました。
いつも募集人員が少なくて申し訳ございません。
ありがとうございました。

 
 
 

体験をご希望の方は上記申し込み締め切り日までに

◎ご希望日
◎お二人のお名前
◎メールアドレス
◎メール以外で連絡のつくお電話番号(携帯可)

をメールで
お知らせ下さい。
折り返しこちらからご連絡いたします。

尚、ご予約は先着順です。
定員によりご希望に添えない場合もございますので
予めご了承ください。

また、初めての方は、
ホームページで内容や詳細をご確認頂けると嬉しいです。
詳細は、「やってみたい?」の頁にあります解説と、
そこでダウンロード出来るPDFをご覧ください。

ではでは、お友達お誘いの上、
ご応募お待ちしております!

活版凸凹フェスタ2009


今年もあります。
楽しい活版のお祭りです
 
昨年ご好評をいただきました
朗文堂さん主催の活版のお祭り
「活版凸凹フェスタ2009」
今年もこのゴールデンウイークに
行われます。
 
※2008年度の情報になっていたのを修正しました。
 ごめんなさい。
 
 
 

【会期】2009年 5 月 2 日(土)~ 11日(月)
    11:00 – 18:00(最終日は 17:00 まで)
【会場】CCAAアートプラザ

今年は昨年よりも出展者さんも増えて
充実のイベント内容になりそうです。

ユニバーサル・レタープレスも
まるこ店長のmizomizoと共に
ここ最近の刷り物を携えて出展いたします。


会場では、作家の展示や作品の販売以外に
活字や道具、消耗品などの販売もあります。
 
 
ユニバーサル・レタープレスのブースでは、
ミスター・ユニバースがデザインを担当しました
できたてほやほやの書籍
大阪の雑貨店「チャルカ」さんの
最新刊「アジ紙」を販売いたします。
 


ざらざら、ごわごわ、ぱりぱり、
旅する雑貨店チャルカさんが東欧で見つけてきた
なんとも味のある紙たち、「アジ紙」への
熱い思いを綴った本です。


東欧の市場での紙との出会い、人との出会いや
アジ紙を日本へ持ち帰り、それを文具にする為に
走り回るチャルカさんの姿が
勢いの良い文章で現されています。
 

紙と印刷が大好きなミスター・ユニバースも
楽しくデザインさせていただきました。


カバーに刷られた和文、
「東欧を旅する雑貨店
 チャルカの、
 好きで好きで
 仕方のない紙のはなし。」という文章は
3号ゴチックの活字を組んだものを
清刷にして原稿にしました。
 
簡単な組みですが存在感が違います。
 

中のタイトル文字も
同様に活字組で。
(印刷はオフセットですが)
 

全176頁中最後の2折り、36頁は
チャルカさんの説得により
特別に製紙会社さんに分けていただいたざら紙。
週刊漫画などでお馴染みのこの紙に
特色で用語解説や、工場見学レポートなどの
おまけを刷り込みました。
  
 
そしてウチで紙モノと云えばもう一冊
 

京都を包む紙
 
モーネ工房を主催する京都のグラフィック工芸家
井上由季子さんが
京都で送る日々で出会い、
惚れ込んだ包み紙たちへの思いが
松村美賀子さんの柔らかな文章で
綴られています。 
 

お店の方に、包み紙やそこに刷られている意匠の由来などの
お話しを伺ったり、
 


綺麗で楽しい包み紙の数々が
紙の質感を柔らかく描写した写真で
収められています。
 

 

カバーはこの本の為にデザインした
包み紙になっています。
 
 
どちらも
紙好き、印刷好きの方々に
楽しく読んでいただける
書籍です。
 
どちらも
ユニバーサル・レタープレスのブースにて
特別販売いたします。
(ユニバーサル・レタープレスのポストカードのおまけつき)
 
※会期中7日(木)と8日(金)は
当ブースでの販売はありません。
 
まるこ店長からは
先日の個展で好評を博したイラストの
ポストカードと冊子の販売があるそうです。

こちらも楽しみ。
 
ご来場
お待ちしております。