料理の本、2冊
来週2冊の本が校了を迎えます。
ひとつはシリーズとしては2冊目で、
同じ著者さんからのご指名としては3冊目となるものです。
前回と同じスタッフで、内容は更に濃く、
カメラマンのAさんによるポジフィルムによる撮影も、
著者のKさん、編集のMさん、Yさん、そして私たちもノリにノって、更に深みを増しました。
さらには、印刷。今回は憧れのPD、Tさんにお願いすることが出来、
初稿から大変な完成度です。入稿の際にお願いしたことは、
「綺麗な写真である必要はありません。ドキュメンタリー写真として定着してください」
ということでした。果たして、その結果は…?
印刷は今週。しっかり立ちあって最後まで見届けようと思います。
そしてもう一冊。
以前勤めていたデザイン事務所でお酒の広告を担当していたのですが、
撮影用の必要な料理を作ってくださった料理研究家の方で、
かれこれ12年の時間を越え、編集のAさんが引きあわせてくださいました。
そして久しぶりの再会はとっても嬉しいものでした。
チャーミングで元気な先生で、
ご本人のキャラクターに負けないよう、元気でほがらかなデザインに挑みましたところ
結果的には100以上の書き文字を書いていただくことになって、ちょっと恐縮しています。
こちらの印刷は来週の前半。
前述の本とは印刷所が違いますが、こちらも憧れのTさん(前述のTさんとは違う方)に
PDをお願いすることが出来、こちらもなんとも嬉しい限りです。
楽しい本が仕上がりつつあります。
今年は何故か料理の本が続いており、
現在の予定では秋までに料理だけで7冊出る予定。
料理以外の書籍も同時に進んでおり、
またご紹介出来る時期になったらお知らせいたします。
(その節にはイニシャルではなく、きちんとお名前を出したいと思います)
その他、書籍以外にも色々進行中。
毎日があっという間に過ぎてゆきますが、
私たちが手がける全てのものが、世の中にとって、
嬉しくなったり、気持ちがわくわくして元気が出るものになるよう、
日々頭を悩ませたり、戦ったりしています。
またお知らせいたします。
どうぞどうぞ楽しみにしていてください。
関
2011-06-12 owner お知らせ