Zuhre と像刻をめぐって

Zuhre と像刻をめぐって



物語集「Zuhre 2」の刊行、そして今月12日よりDEE’S HALLにて始まる個展「漂白の森」 を目前に控え、著者であり、アーティストの前川秀樹さん、編集の丹治史彦(信陽堂編集室)さん、関による座談会の様子が信陽堂さんのwebサイトで公開されました。

本日より全7回に渡り、「Zuhre」の話を中心に「作り手」前川さんの源泉に流れる思いを探ってゆきます。
その第1、2回はまず序章、「本のかたち」の話から、各話に収められたピンホール写真の話へ……。関の話はさておき、前川さんの「ものづくり」への姿勢は大変興味深く面白いです。

前川さんは時々「作り手」たちのことを(ご自身も含め)親しみを込めて「モノツクリ」と呼びます。その響きはまるで「アズキアライ」などの妖怪の名前のようで可笑しいのですが、像刻や物語などの前川作品に触れ、その底知れない奥行きに触れるたび、「この人こそ妖怪モノツクリなのかも…」と思ったりして……。

是非御覧ください。



信陽堂編集室「Zuhre と像刻をめぐって



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