カバーは
その土地の土産屋さんにある物産品のような印象を
作りたくて、クラフト紙に ステンシルを施しました。
旅に出る前から旅情を盛り上げる
マッチャンの力作です。
紙質もざらっとした書籍用紙を選び、
「海外で売ってる日本のガイドブック」のような
ラフな感じ。
汚れを気にせずかばんに放り込めるような
そんな質感を目指しました。
写真の印刷に向かない紙なので
初稿が出た際、
「ほんとうにこの紙でいいんですか?」と
編集の方に聞かれました。
「大丈夫です!」と笑いながら答えましたが
よく信じてくださったなぁと…。
(勿論自信はあったわけですが)
きしもと食堂のそばを食べたくて
この本を企画したくらい大好きなんです。
と編集さんは言いました。
その思いに表4で応えてみました
写真が大きくて見応えのある
今までにちょっと無い軸を持った
ガイドブックになったと思います。
夏休み、沖縄へ行くご予定のある方は
是非一度手にとってみてください。
2009-07-01 owner できたもの