ハッピーデイズ 装幀ハッピーデイズローラン・グラフ 著 工藤妙子 訳2008年 角川書店story18歳で人生のすべての要素は体験したと、貯金を解約し墓地と墓石を購入したアントワーヌは、35歳になって、老人養護施設「ハッピーデイズ」に入居する。施設での日々、末期がん患者ミレイユとの出会い、死を前にして日々を生きる老人たちとの生活の中に、感じたことのない感情を見出してゆく。デザインについて原稿を読見始めてすぐに、頭のなかに一枚の写真が思い浮かびました。英国の写真家マーティン・パーによる“prefabs”(プレハブ)シ...