誠文堂新光社刊『料理書のデザイン』にてご紹介いただきました。
実用書である料理本ですが、多くの書店さんで大きなスペースを占めるようになるほど、いまやその数は多いようです。
書店に並ぶ数多の料理本を、“デザイン”という切り口から、企画や制作背景にまで踏み込み、アートディレクターだけでなく、編集者さん、ライターさんへのインタビューを交えて紹介しています。
小社が手がけた本からは、『野菜の料理教室』(前沢リカ 著/KADOKAWA/2013年)、『音楽家の台所』(良原リエ 著/コノハナブックス/2011年)、『とうがらし』(コウケンテツ 著/講談社/2010年)、『洋風料理 私のルール』(内田真美 著/アノニマ・スタジオ/2008年)を、関へのインタビューも交え、10ページにわたってご紹介してくださいました。
他には、アートディレクターでは若山嘉代子さん(レスパース)、有山達也さん(アリヤマデザインストア)、編集者さんでは、丹治文彦さん(信陽堂)と、武富葉子さんのインタビューが掲載されています。
書籍のセレクションは「COOK COOP」の鈴木めぐみさん。
B5判256ページというボリュームで優れたデザインのものを厳選し、体系的に網羅した、これまでにに例をみないもので、資料的な価値も高いものです。
そのこだわりは、さすがデザイン書籍の界の老舗、誠文堂新光社さんならではといえるものでしょう。
是非、一度御覧ください。
『料理書のデザイン』
鈴木めぐみ著 誠文堂新光社刊
2017-12-06 master メディア掲載