今日、打ち合わせで写真家さんの事務所へ行った。
つい最近引っ越したばかりのKさんの新しい事務所は、二面に大きな窓を得た、室内にたくさんの光を取り込む作りで、窓から見える景色すらかつてKさんの作品にあったのではないかと感じるような、その人らしい部屋だった。
ここからまた、さまざまなものがKさんの目線で切り取られ、印画紙に定着されるのだなと、未だ見ぬその世界を想像しながら心が震えた。
打ち合わせを終え、事務所へ帰る道すがら、果たして自分の事務所は誰かの気持ちをドキドキさせるような、期待感に満ちる場所になっているのかな、そんな事を考えた。
(関)




 

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