久野恵一と民藝の45年    日本の手仕事をつなぐ旅 〈うつわ②〉

久野恵一と民藝の45年 日本の手仕事をつなぐ旅 うつわ② 装幀


久野恵一と民藝の45年    日本の手仕事をつなぐ旅 〈うつわ②〉

久野恵一と民藝の45年    日本の手仕事をつなぐ旅 〈うつわ②〉

久野恵一と民藝の45年    日本の手仕事をつなぐ旅 〈うつわ②〉

久野恵一と民藝の45年    日本の手仕事をつなぐ旅 〈うつわ②〉

久野恵一と民藝の45年    日本の手仕事をつなぐ旅 〈うつわ②〉

久野恵一と民藝の45年    日本の手仕事をつなぐ旅 〈うつわ②〉

久野恵一と民藝の45年    日本の手仕事をつなぐ旅 〈うつわ②〉

久野恵一と民藝の45年    日本の手仕事をつなぐ旅 〈うつわ②〉

◎造本仕様
・A5判並製、カバー装、PUR
・カバー:アラベールウルトラホワイト
・表紙:エースボール
・見返し:テンカラーエンボス皮しぼ
・本文用紙:オペラホワイトマックス

久野恵一と民藝の45年
日本の手仕事をつなぐ旅 〈うつわ②〉
久野恵一

Photographs : 永禮 賢 Satoshi Nagare
Katazome : 小田中耕一 Kouichi Odanaka
Printing Direction : 丹下善尚 Yoshihisa Tange(図書印刷 TOSHO Printing Co.,Ltd.)
Printed and bound : 図書印刷 TOSHO Printing Co.,Ltd.
Art Direction / Design : 関宙明 Hiroaki Seki
Publisher : グラフィック社 GraphicSha



    

独学魔法ノート 表紙

独学魔法ノート 装幀

 

独学魔法ノート
岡崎祥久
2005年 理論社

story

当時、群像新人文学賞、野間文芸新人賞に続き芥川龍之介賞候補にもなった岡崎祥久さんによる“YA”小説です。
主人公ヒロマサヒロは、自分の中に深い思考の海を湛える少年で、ふとしたはずみで興味を持った魔法に魅入られ、魔法使いの道を目指します。思索の拡がりと超常現象(?)、様々な出来事が入り混じり、そして少年は成長してゆきます。

デザインについて

表紙だけでなく、本文でぐんぐん展開してゆく菅野旋さんによるイラストレーションは、はこの本のもう一つの楽しみどころです。
絵と物語が有機的に絡み合いながら展開してゆくようにしたかった為、その配置に随分と悩んだものでした。
カバーにはごわっとした手触りのパルパー選び、真中に大きくカタツムリのシルエットと、それに負けないような、強いタイポグラフィのタイトルを大きく配置しました。オレンジ色は、通常の4色印刷ではくすむため、強い彩度のオレンジ特色を含む3色構成とし、カタツムリを濃くするため、スミ+他の刷り色を重ねリッチブラック扱いにしています。
本文は『岩田細明朝体(ILMA)』。文字間を空けた、懐かしさを感じるフォーマットにしました。
初めて手がける装幀の仕事ではありましたが、現在でも独特の強い存在感を褒めていただくことの多い一冊です。

デザイン詳細/h3> ◎独学魔法ノート 装幀 ブックデザイン 大沼ショージ写真展「火と。水と。土と。」 DMデザイン

 

写真家大沼ショージさんの展示が始まっています。
今展示の写真は、ミスター・ユニバースがアートディレクションとデザインで携わる、菓子舗“たねや”のPR誌「La Collina」の取材の中で撮影されたもので、近江八幡市の北之庄で”百菜劇場”という農場を営む若いお百姓、廣部里美さんの目に映る北之庄の一年の移ろいを追い続けたものです。
写真の良さは被写体を見つめる目線やシャッターを切った瞬間と評価されがちですが、彼女の写真の素晴らしさはそれだけでなく、その定着の技術も抜きんでて素晴らしいものです。刻々と変化する条件の中で、適切なフィルムを選択し、正しい露出で収め、そしてより明確なイメージを持って(時には冷徹に、時にはロマンティックに)プリントする。今更説明するまでもない当たり前のことと思われるかも知れませんが、その一つ一つのどれが欠けても良い写真には仕上がりません。素晴らしい写真には、被写体という不確定要素を的確なイメージへと変換する確かな技術が必要なのです。
昨年12月、「LaCollina vol.07」の入稿の為、大沼さんが仕上がったプリントを事務所で広げた時の驚きを、今でもはっきりと覚えています。印画紙に定着されたイメージは、捉えられた被写体の魅力だけでなく、物体としての存在感を四方に発し、見る者を巻き込みました。この存在感は勿論プリントならとも言えますが、決して大きくはないプリントに凝縮された奥行きは、いつまでもいつまでもこちらの視線を奪い続けました。
今回の展示では、大沼さんのセレクトによる再編集と、大全紙サイズの大判プリントを加えての展示です。プリントが持つ唯一無二の物質感に触れてください。そして期間中は、「La Collina」本誌で取材をさせていただいた百菜劇場廣部さんの畑でとれた野菜を使った朝食の提供や、野菜の販売、葭の葉を使ったちまきづくりのワークショップもあります。
6月14日(火)〜19日(日)と会期が短いのですが、是非足をお運び下さい。
ミスター・ユニバースもDMの制作をお手伝いしました。展示タイトルは戦後すぐに発行された雑誌から拾った活字で組み上げたものです。

 

大沼ショージ写真展「火と。水と。土と。」
日時:2016年 6月14日(火)〜19(日)  
   8:00 → 10:30 / 12:00 → 21:00
場所:HAGISO 東京都台東区谷中3-10-25
http://hagiso.jp/access/
http://news.outotsusha.info

 

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