活版凸凹フェスタ2009


今年もあります。
楽しい活版のお祭りです
 
昨年ご好評をいただきました
朗文堂さん主催の活版のお祭り
「活版凸凹フェスタ2009」
今年もこのゴールデンウイークに
行われます。
 
※2008年度の情報になっていたのを修正しました。
 ごめんなさい。
 
 
 

【会期】2009年 5 月 2 日(土)~ 11日(月)
    11:00 – 18:00(最終日は 17:00 まで)
【会場】CCAAアートプラザ

今年は昨年よりも出展者さんも増えて
充実のイベント内容になりそうです。

ユニバーサル・レタープレスも
まるこ店長のmizomizoと共に
ここ最近の刷り物を携えて出展いたします。


会場では、作家の展示や作品の販売以外に
活字や道具、消耗品などの販売もあります。
 
 
ユニバーサル・レタープレスのブースでは、
ミスター・ユニバースがデザインを担当しました
できたてほやほやの書籍
大阪の雑貨店「チャルカ」さんの
最新刊「アジ紙」を販売いたします。
 


ざらざら、ごわごわ、ぱりぱり、
旅する雑貨店チャルカさんが東欧で見つけてきた
なんとも味のある紙たち、「アジ紙」への
熱い思いを綴った本です。


東欧の市場での紙との出会い、人との出会いや
アジ紙を日本へ持ち帰り、それを文具にする為に
走り回るチャルカさんの姿が
勢いの良い文章で現されています。
 

紙と印刷が大好きなミスター・ユニバースも
楽しくデザインさせていただきました。


カバーに刷られた和文、
「東欧を旅する雑貨店
 チャルカの、
 好きで好きで
 仕方のない紙のはなし。」という文章は
3号ゴチックの活字を組んだものを
清刷にして原稿にしました。
 
簡単な組みですが存在感が違います。
 

中のタイトル文字も
同様に活字組で。
(印刷はオフセットですが)
 

全176頁中最後の2折り、36頁は
チャルカさんの説得により
特別に製紙会社さんに分けていただいたざら紙。
週刊漫画などでお馴染みのこの紙に
特色で用語解説や、工場見学レポートなどの
おまけを刷り込みました。
  
 
そしてウチで紙モノと云えばもう一冊
 

京都を包む紙
 
モーネ工房を主催する京都のグラフィック工芸家
井上由季子さんが
京都で送る日々で出会い、
惚れ込んだ包み紙たちへの思いが
松村美賀子さんの柔らかな文章で
綴られています。 
 

お店の方に、包み紙やそこに刷られている意匠の由来などの
お話しを伺ったり、
 


綺麗で楽しい包み紙の数々が
紙の質感を柔らかく描写した写真で
収められています。
 

 

カバーはこの本の為にデザインした
包み紙になっています。
 
 
どちらも
紙好き、印刷好きの方々に
楽しく読んでいただける
書籍です。
 
どちらも
ユニバーサル・レタープレスのブースにて
特別販売いたします。
(ユニバーサル・レタープレスのポストカードのおまけつき)
 
※会期中7日(木)と8日(金)は
当ブースでの販売はありません。
 
まるこ店長からは
先日の個展で好評を博したイラストの
ポストカードと冊子の販売があるそうです。

こちらも楽しみ。
 
ご来場
お待ちしております。
 

 

 

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