カキモリさんのリニューアル。

カキモリさんのリニューアル。

カキモリ 新店舗

蔵前の文具店カキモリさんが、場所を移し、大きくなってリニューアルオープンしました。
店舗が変わっただけでなく、背を布で留めたラフ感が魅力的な天のりの『PADノート』(12月中旬開始予定)や、海外のボールペンの、そのデザインは格好いいんだけど、日本製の、安価にしてなめらかな書き味に慣れてしまうと、その硬い書き味にどうしても馴染めず、諦めてしまうことってあると思いますが、実は日本製の、あの滑るような書き味の替芯とも互換性があることは意外と知られていないんですよね。その互換性のある替芯を複数試すことができる『芯バー』という画期的なサービスも、実践的で面白いですよね。



カキモリ 店内の様子

カウンターの内側に見える大きな機械は、なんと断裁機。なんとも格好いい。



カキモリ 芯バー

小社では2010年のオープン当初からブランディングに関わり、グラフィックツールだけでなく、店舗のサイン類や製品の企画・デザインなど、例えばオーダーノートや手帳の中紙、便箋やカード、封筒や読書感想綴りなども小社で手掛けたものです。


カキモリ ポスター設置の様子

ポスターの位置決めをしています



今回はwebサイトのリニューアルも行い、マルチデバイスへ対応しつつ、全体のトーンを少し大人っぽくしました。
http://kakimori.com/
魅力的な店舗デザインと設計は、河田将吾(チームラボアーキテクツ)さん。
彼とは2006年のWOODWORKさんのリニューアル以来のおつきあいです。
実は小社が2007年に蔵前に移転した際のオフィスの設計・デザインも彼が手がけてくれました。



カキモリ 散策マップ

カキモリさんのノートと同じ様に、お客様にお客様にご好評いただいているアイテムに、「カキモリのある町」という周辺の散策マップがあります。
浅草、蔵前、御徒町、浅草橋というエリア、いつからか「カチクラ」なんて言われるようになりましたが、の見どころや立ち寄り処を網羅した地図で、これも2010年のオープン当初より店頭で無料配布しているもので、細かな改訂を重ねながら、10万部を越えています。
もちろん、今回のリニューアルオープンに際して改訂を加え、カキモリさんの新店舗はもちろん、新しいスポットを加えました。ちょっととぼけたイラストは、イラストレーターの溝川なつ美さんによるものです。



さて、ちょっと懐かしいものをお目にかけます。


ユニバーサルレタープレス 周辺マップ

あれ? どこかで見たことがあるこの地図は、小社が2008年から2010年頃まで定期的に行っていた、活版印刷のワークショップ(現在お休み中)に参加された方や、活版印刷のイベントで配布するために作ったもので、いわば、カキモリさんの散策マップの前身と言えるもの。
今見るとなんともシンプルです。
これを作ったのは、ワークショップと並行して手がけていた御徒町のWOODWORKさん、そして実店舗を鳥越に据えたSyuRoさんのブランディングの一環として、お店単体にお客様に来てもらうのではなく、散策を楽しむ町として遊びに来てもらい、歩ける距離の中に、意外な見どころがあるよということを感覚的にお知らせするために企画したもので、当時webで見られるようにしつつ、WOODWORKさん、SyuRoさん両店でも配布していました。
古い看板や意匠を中心にしたのは、若い人が立ち寄れるお店そのものも少なかったことも事実ですが、数年後には見られなくなってしまうかもしれない意匠のあれこれを、散策のポイントにして町を歩く楽しさは、古い建物が残るここならではの面白さをご案内したかったからです。


イラストはもちろん溝川なつ美さん。実は彼女、ミスター・ユニバースの2代目アシスタントデザイナーで、当時小社活版印刷ワークショップの講師としてもお手伝いをしてもらっていました。
この1ヶ月ほどの間に、事務所の近所にも小さくて個性的なお店が3つも増えました。
ますます楽しさと魅力を増す蔵前に、どうぞ遊びに来てくだいね。



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