「松野屋之ヘビーデューティ」できました。

「松野屋之ヘビーデューティ」できました。

 

 

2009年の「PLAIN」、
2010年の「暮らしの道具」に続く新しいコンセプトブックができました。
 
2012年は「松野屋之ヘビーデューティ」です。
 

道具としてのヘビーデューティ
松野屋が考えるヘビーデューティは、作りが頑丈で、使うほどになじみ愛着がます製品のこと。例えばそれは洗いざらしのジーンズや、キャンバスのトートバッグのような日用品のことである。’60年代アメリカでは、それまでの大量消費社会への反省から、ハンドメイドや身近で作られたもの、丈夫で飽きのこないプロユースの道具に注目が集まった時期があった。だが、ヘビーデューティは何も海の向こうだけの話ではない。日本にも丈夫で長持ちし、手づくりに近いかたちで大切に作り続けられてきた製品がある。まさに質実剛健という言葉通りのメイド・イン・ジャパンで、日用に適した道具たちは、アメリカのアウトドア製品とも、日本の民藝ともどこかで繋がる、昔ながらのものづくりの良さをもった本物の実用品だ。それはまた、物本来のあるがままの健康的な美しさといった、用の美を兼ねそなえた道具でもある。必要に十分で普段使いにちょうどよい、ヘビーデューティな道具たちは、日々の暮らしにフィットする。
 


 

 

 
 
 
今回の制作は写真を大沼ショージさん、コピーを加藤孝司さんにお願いしました。
お二人とも浅草・蔵前界隈のご近所さんです。
撮影場所は浅草橋の蕎麦屋さんやいつもお世話になっている古い居酒屋さんなど。
 
質実剛健、ヘビーデューティらしいコンセプトブックが出来ました。
 
 
 
 

写真:大沼ショージ
コピー:加藤孝司
アートディレクション・デザイン:関宙明
 
 
 
 
 
 
 

おまけ 

 

 

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